こんばんは!富山です。
輸入ビジネスでは主に、商品リサーチへの関心ごとが多いです。
「どんな商品が売れるのですか?」
私がセミナー講師などをしていて一番聞かれることです。
あとは、どんな売り方をすればお客さんを集められるのか?
ほとんどの人が気になっていることというのが、
どんな商品を、どこで、どうやって売るのかということです。
一方で、仕入れ先の探し方や、偽物商品の見分け方などはあっても、
仕入れ先との交渉についてはあまり語られません。
やはり、交渉ということに抵抗がある人が多いみたいですね。
特に、初心者の方だと英語というだけで精いっぱいになってしまいます。
大きな仕入れ先の一つとして、eBayがあります。
eBay
http://www.ebay.com/
仕入れの際には主に、こんなことを聞きます。
・トラッキングナンバーは付きますか?
・その商品は本物ですか?
・日本へ発送してくれますか?
その中に、この一文を入れればOKです。
・ディスカウントは可能ですか?
交渉というか、ただの質問ですね。
英語にするとこんな感じです。
Could you give me a discounted price?
仕入れ交渉というのは、やった者勝ちです。
やるならば早いうちからやっておいた方が、その分、ずっと利益に影響してきます。
例えば、100ドルで仕入れができる商品があります。
販売価格は12,000円なので、2,000円の利益です。
しかし、仕入れの際に交渉を行い、
1,000円のディスカウントをしてもらうことになりました。
すると、利益は3,000円。実に50%増しです。
同じ商品を10個売ったら1万円。100個売ったら10万円です。
今すぐやらない手はありませんね。
もっと具体的にしたいのであれば、
「もうひとつ買うから、○○ドル安くしてください。」
「次回もあなたから買うので、送料を無料にしてくれませんか?」
という感じで伝えましょう。
商品を買う時の値引きは苦手ですか?
もしかしたら相手に嫌な思いをさせるんじゃないか、と思ってしまいますか?
アメリカ人は合理的な書き方をします。
英語しゃべる人には、日本人的な言い回しはNGです。
日本人の相手を気遣う言い回しは、実は独特すぎるのです。
ストレートすぎるくらいで全然OKです。
買う方、売ってもらう方ではあるけれど、丁寧さは必要。
丁寧さは必要だけど、ズバリな伝え方です。
丁寧過ぎるからこそ逆効果になる時があります。
日本人が海外でカモになるのはそういうことだったりします。
極端な話、「100ドルを50ドルまで下げられるんだけど」ということでも、
そのまま“伝わらず”に100ドルで買うハメになってしまうのです。
商品を見つけて、良い仕入れ先を見つけた場合、
長く取引できそうだなと思う場合は交渉は必須です。
ディスカウントは1回です。
2回目になるのは、レギュラーカスタマーやお得意さんの場合です。
交渉とは言っても、書いていることはお問合せレベルです。
メールで聞いて、値引きOKなら応じてくれますし、難しければ「sorry」と来るだけです。
サッパリしているので、どちらも嫌な思いをすることはありません。
また、こちらから提示した値引きが難しい場合、
逆に、10ドルは難しいけど5ドルならいいよ!と提案があることもあります。
値引き交渉とは、こういうことをクリアにしたら買いたいという意思表示です。
堂々と、ストレートに相手に伝えてみてくださいね。
最後に、ここまで読んでくれたおまけで、このままコピーすれば使える値引きの英文を記載します。
簡単な文ですが、ぜひeBayで使ってみてください。けっこうな割合でOKでますよ^^
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Hello
I am interested in your product.
Could you give me a discounted price?
Thank you,
○○(あなたのお名前)
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