ローマは一日にして成らず!楽をしたければ多少の努力が必要【コラムVo.12】
8月もあっという間に終わり暦の上ではもう秋。夏のあいだ旦那さんとの予定が全く合わずどこにも出かけられなかった諏訪です。
どちらにしても暑いのが苦手なのでもう少し涼しくなってからどこかへ行こうかと思っています。
今はジェットスターなど安いLCCがあるのでかなり安価であちこち行けますね。
あと買い付けで使っているJALカードのマイルがもう少しで二人でハワイに行ける分だけ貯まりそうなので、いまからワクワクしています。
さて、『楽して稼ぐ!』これが実現できればいいなーと思うことありませんか?
世の中には楽して稼いでいる人も多くいるかと思います。
私は今でこそ始めた頃よりは楽にBUYMAで稼げるようにはなりましたが、決して左うちわ悠々自適~なんて雰囲気の“楽”ではありません。
本当はですね、『私、楽々稼いでます』って言いたいんです(笑)
その方がキャッチーで目を引くでしょう。ただ、楽ではない。“楽”の定義もひとそれぞれだとは思うのですが、私が想像する楽ではなかったです。
私はBUYMAを始めて2~3週間経った頃に、初めて商品が売れました。確かiPhoneケースだったと思います。
この頃はひたすら出品しなくてはと修行僧の如く、1日10品を出品することを自分に課して空き時間に必死にやっていました。
このお話はBIG tomorrowに掲載頂いた時にもお話させていただいたのですが、地方の仕事で夜飲み歩いたあとにホテルに帰ってきてもこの自分に課した課題「1日10品出品する!」を実践すべく朝方までやっていたことを思い出します。
なぜこの時私がタイトなスケジュールの中、こんなバカみたいな事をやっていたのかといいますと…
コンサルを受けていたIBC講師の富山先生に軽い感じで「今月までに100品出品して、来月までには300品位出品してくださいね」と言われたからです。それはもう驚く程超軽く(笑)
ただ何故か変なところで素直な私は!「了解です」的な感じでなんの疑いもなく、「今月末まであと○○日しかないということは1日10品出品すればいいんだな」とこちらも軽い気持ちだったのか、言われた通り実践しました。
300品出したらどうなるのかな?早く稼げるといいなーとかワクワクしながらやっていましたね。当時は。
そして、300品に差し掛かる頃には出品のコツも覚えてなかりスピードUPしていました。
ちなみに画像は当時、出品数をしっかりと記録していた意外と几帳面な私のエクセル画像。100から日毎に出品した個数を引いていき、残数を目に見えるようにしていました。
最初はなかなかすぐには売れません。
『BUYMA始めて出品したけどまだ売れません』という声は勉強会でもよく耳にします。
売れないとモチベーション下がりますよね。売れない中モチベーションを維持して、BUYMAの作業を進めるのは本当に精神的にキツイです。
ただ、私の場合、1ヶ月ちょっとで300品出品するとい目標のなか、出品をしていく事に喜びを感じていましたから売れなくてもモチベーションが保てました。
ちなみにこの『ひたすら出品作業』時代のときはリサーチなんてしていませんでした。
ただただ出品することのみ。売れ筋はとかを考える余裕もありませんでしたから売れたのはある意味奇跡だったのかもしれません。
そしてその地獄の1000本ノックならぬ300品出品が終わった後、徐々に商品リサーチを学び実践するといった順序でたくさん出品しなくても売れるようになり、今ではトレンドをつかみやすくなり作業量を減らしながらも売り上げを上げるということができています。
相変わらず左うちわな感じではないと思いますがそこそこの“楽”はできるようになりました。
これも最初の努力があったからこそです。
そして、私の場合ですがBUYMAの他にやっていることが多いので、安定的に時間を取ることがなかなか難しい状況なのですが、作業時間がない時の売上の立て方とか様々な状況に応じて対応出来るようになりました。
最初にしっかり努力しておけばあとは自分次第でどうにでもなります。なので、最初はキツイと思いますが後々少しでも楽出来ることを想像しながら頑張って乗り切ってくださいね。
一応富山先生の名誉のため書いておきますが、この地獄の1000本ノックではなく300品出品の件ですが、あくまで私だけに課した課題だったようです(笑)
富山先生は常に分かりやすく、その人に合わせて教えてくれる優しく素敵な先生ですよ(^-^)