輸入ビジネスで仕入れをする際、最も気をつけないといけないことがあります。
それはニセモノ商品です。
商品リサーチをして、いくら利益が見込めそうでも、
それが偽物だったとしたら、仕入れをすることはできません。
仮に届いたときに偽物だとわかったら、
販売ができないため、処分するしかなくなってしまいます。
また、売った後に気が付いたら、購入者にも迷惑がかかってしまいますね。
さらに、ヤフオクやアマゾン、バイマなど、プラットフォーム(売る場所)を利用していたら、
アカウント停止、削除の対象になってしまいます。
そんな本物、偽物に関する問題は、
輸入ビジネスだけじゃなく、ショッピングでも付きまといますね。
だからこそ、買う側は不安になっていますし、
慎重になり、時には疑ってしまうこともあります。
誰でも疑われてしまったら気分が良くないと思いますし、
お互い、気持ちの良い取引をしたいものです。
なので、私たちが仕入れる際、本物であることを確認しなければいけません。
とはいっても、少し前に日本の大手百貨店でも、
チャンルーというブランドの偽物騒ぎがありましたね。
そんな大企業でも「偽物を販売していた」ということがあるくらい、
巧妙なやり口は存在してしまいます。
だからといって、この問題を避けていたら、輸入ビジネスはできません。
不安な消費者の代わりに、私たちが海外から商品を買い付け、
手元にお届けして、手数料という利益をいただいています。
そのために、偽物を買わないようにするための努力が必要です。
間違いないのは、メーカーやブランドなどの公式サイトから買うことです。
買う側にも安心して買ってもらうことができますね。
ただし、安くはできませんから、価格ではなく価値で売ることになります。
また、大手デパートなども比較的安心です。
上で挙げたチャンルーのような問題はありますが、
購入履歴が残りますから、交換や返金を受け付けてくれますので、
お客さんにも事情を説明することができます。
eBayでの購入は、事前に「本物ですか?」の質問ができます。
そんなこと聞いて失礼ではないだろうか?
と思ってしまいがちですが、まったくそんなことはありません。
それよりも、「本物であれば購入したい」という意思表示として受け取ってくれます。
また、eBayではバイヤー保護のプログラムがありますので、
出品された商品と同じものが手元に届くまで、売り手の責任として扱われます。
それでも、eBayで購入する際は、販売の評価(Feedback)が多い人にしてください。
取引数が多いのは、本物を売り続けている目安になりますので。
さて、一番多い海外のオンラインショップでの仕入れです。
いろんなショップがありますから、商品も膨大で、
安く手に入り、お得意様になればかなり融通してもらえます。
輸入ビジネスで大きく利益を伸ばすのであれば、
海外のオンラインショップ、中小店舗は開拓したいところです。
けっこう大切なことになりますので、
続きはまた次回のメールマガジンでお話ししますね!
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あとがき・・・
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おかげさまで「輸入ビジネス勉強会 in 東京」が満席になりました。
今回は、「輸入ビジネスを体験」していただこうと思っています。
一部、ワークショップ形式にして、みんなで考え、
楽しみながら答えを探していきます。
また前回に続き、月刊誌「BIG Tomorrow」にも掲載された、
普通の主婦(本人談)によるプチセミナーも予定しています。
どうやら、月5万円稼ぐための商品を教えてくれるそうです。
今回のお申し込みは終了しましたが、
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