輸入ビジネスをはじめたいのだけど、うまくいくか自信がない。
すでにやっているけど、全然成果があがらない。
輸入ビジネスに限ったことではありませんが、成功者よりも圧倒的にうまくいっていない人の方が多いです。
では、なぜその人たちはうまくいかなかったのでしょうか?
そしてもう、成功することはできないのでしょうか?
いいえ、それは失敗したわけではなく、やり方が上手にできていなかっただけです。
輸入ビジネスで成功するための最短距離
輸入ビジネスでもっとも簡単に、もっとも効果的に成果をあげるには、「成功者のマネ」をすることです。
それをモデリングと言い、成功の最短距離を進む方法になります。
なぜなら、すでにうまくいっている人と同じことをすれば、同じような結果を得られるからです。
でもこんなことを言うと、多くの人がこう思ってしまうのではないでしょうか?
「人のマネなんてみっともない」
「自分はオリジナルでやるんだ」
「マネなんかしたら申し訳ない」
だとしたら、成功への遠回りを宣言しているのと同じことなのです。
正しいモデリングの実践方法
成功者はマネをするのがとても上手です。
なぜなら、マネをすることで、圧倒的に早く成功が手に入ることを知っているからです。
たとえ「これは自分のオリジナルだ」と思っていても、結局は誰かがすでにやっていることの方が多いものです。
であれば、まずはモデリングをして成功を手に入れ、その上で、オリジナルを磨いていけばいいと思うのです。
もちろん、ただの丸パクりのような、間違ったマネをしていては何もはじまりません。
輸入ビジネスで取り入れていただきたいのは、商品情報と販売手法をマネするものです。
単に商品をマネするのではなく、以下の2つのモデリングをしてください。
輸入ビジネスで成功するための2つのモデリング
輸入ビジネスで必要なモデリングは2つあります。
この2つを紐解いていくことで、どのビジネスモデルでも仕組みで考えることができます。
モデリングは成功するためだけじゃなく、失敗しないための手法でもあるのです。
商品情報:『なぜ売れているのか?』
売れている商品には、売れる理由があります。
・商品の知名度や人気度
・季節や時期などのタイミング
・ライバルの有無
・商品の価値
など、商品データを深く掘り下げることで、様々な情報が分析できます。
売れている商品の多くは寿命があり、時間の経過と共にだんだん売れなくなっていきます。
ですが、“売れる理由”には寿命はありませんから、これから先も変わらずに売れ続けていきます。
そんな、「売れる理由が当てはまる商品」を見つけていくことが、商品情報のモデリングです。
販売手法:『どうやって売っているのか?』
同じ商品を出品していても、他のライバルよりアクセスが多かったり、高値で売れている販売者がいます。
・商品検索の誘導の仕方
・商品画像の載せ方
・商品情報の伝え方
・取引の内容
など、販売手法を探ることで、購入者へどんなアプローチをしているのかがわかります。
どんな人へ、どんな目的で、どんな伝え方をしているか、他の販売者の情報をチェックして情報を集めてください。
プラットフォーム(売る場所)には販売のルールがありますから、好き勝手売ることはできません。
その限られた販売手法の中で、上手な販売者が何をしているか、しっかりモデリングしていきましょう。
モデリングの手法のまとめ
以上がモデリングのしかたになりますが、ポイントはどちらも「なぜ?」を元に情報を集めることにあります。
なぜ、この商品は売れているのか?
なぜ、この販売者は人気があるのか?
様々な角度から見て、深く掘り下げていってください。
幸いなことに、プラットフォームを利用することで、たくさんの情報が簡単に手に入ります。
裏を返せば、私たちもまた、たくさんの人たちにマネをされることになりますが、正しいモデリングができていれば気にすることはありません。
なぜなら、次から次へと売れる商品を探し出すことができますし、より多くの購入者へアプローチして販売できるからです。
モデリングは、成功するための最短距離を進む“攻め”と、やるべきことがなくならないようにする“守り”を身につけることができる、とても優れた手法なのです。