商品リサーチとは、輸入ビジネスで売れる海外商品を探し出すことです。
逆に、輸入ビジネスでうまくいっていない人のほとんどが、リサーチができていません。
それほどに、商品リサーチは輸入ビジネスの成否を分けるものです。
- 利益が出せる商品リサーチとは何か?
- どうすれば正しいリサーチが身につくのか?
- そのために何をすればいいのか?
今回は、輸入ビジネスのリサーチについて、詳しく解説していきます。
輸入ビジネスの商品リサーチのやり方とは?
日本で売れる海外商品はたくさんありますが、探し出せなければ意味がありません。
そのために必要なのが商品リサーチです。
売れる商品のタイミングとは?
マーケティング用語で「商品ライフサイクル」というものがあります。
商品ライフサイクルでは、商品が誕生してから衰退するまでを4つの段階に分けています。
売れる商品にも時期があり、以下のような段階を経て、市場に出ては消えていきます。
- 導入機
- 成長期
- 成熟期
- 衰退期
輸入ビジネスのリサーチで狙いたいタイミングとしては、1.の導入期から2.の成長期に差し掛かったところです。
「でもそれがわかれば苦労しないよ・・・」
そう思う気持ちは当然です。
知識・経験・感覚が備わっていなければ難しいと感じてしまうことでしょう。
そこでまずは、確実に売れる商品を狙っていくのです。
輸入ビジネスで確実に売れる海外商品とは?
それは、まさに今売れてるものです。
売れる商品を知ることは、輸入ビジネスで利益を出すために必要な商品リサーチの必須事項です。
商品には寿命があり、大事なのはタイミングです。
今現在、売れている商品で目安をつけるとするならば、直近1ヶ月以内に売れているものになります。
商品リサーチで売れる海外商品を探し出す
今売れている商品でも、しばらくすると売れなくなります。
それが思ったより早く訪れることもあります。
また、同じ商品を販売しているライバルもたくさんいます。
ですが、売れる商品を見極める経験を積むには、今売れている商品である成熟期を狙うのが最適解といえます。
リサーチの経験を積んでスキルを伸ばす
リサーチは、過去・現在のデータを元にして、少し先の未来の予測を立てる作業です。
売れる商品をたくさん見て、観察して、感覚的に触れてみる。
まさに今売れている商品なのだから、なぜ売れているのか、イメージもしやすいはずです。
失敗する商品リサーチのやり方をやめる
商品リサーチで、絶対にやってはいけないことがあります。
それは、自分の感覚で商品を選んでしまうことです。
- とりあえず
- なんとなく
- 自分なりに
そのような選び方をしてしまうと、検証も改善もできません。
輸入ビジネスで成功する商品リサーチの法則
輸入ビジネスのような物販では、売りたいモノより売れるモノを販売することが大原則だと覚えておいてください。
もしかしたら、このようなモノを売りたいと思っていませんか?
- 自分が好きなアイテム
- 得意なことや詳しく知っている商品
- レア物やプレミア品
それこそが、リサーチを妨げ、輸入ビジネスで利益を出せないでいる原因になっています。
売れなかったり、見つからなかったりして、一歩目でつまずいてしまうからです。
- この商品は売れるのか?
- 売れたら利益は出るのか?
- いくらぐらいの利益になるのか?
- これから先も売れるのか?
- 将来的にいくつくらい売れそうか?
ちゃんと商品リサーチをして、データで判断していきましょう。
売れる海外商品をいつでも探し出せるリサーチの力
輸入ビジネスで利益を出すには、リサーチができることが大前提です。
リサーチさえできていれば、数をこなすことで収入は作れるようになっていきます。
新しく売れる商品が出てくれば、購入者はそちらへ流れていきます。
商品リサーチを身につけることでリスクを避ける
輸入ビジネスは、データを取得できるのがメリットであり、デメリットでもあります。
自分が出している商品を、他の人がマネして売ることで、売上は簡単に下がっていきます。
そして、販売サイトを使って情報が公開されている以上、マネされるのを止めることはできません。
それならば、売れているモノを見極め、いつでも探し出せる商品リサーチを磨くべきです。
商品リサーチで売れる海外商品の先取りをする
前述した商品のライフサイクルですが「3.成長期」を掴むことができれば、継続した利益が見込めます。
では一体、どうやって見つけるのかというと、以下の流れになります。
- 商品リサーチをして売れる商品をたくさん見る
- なぜ売れているのか?を徹底的に分析する
- 実際に仕入れて販売してみる(バイマの場合は出品)
- 利益が出たかどうかを検証する
- 売れる理由が感覚的にわかるようになる(目利き)
商品リサーチでデータをたくさん分析して、売れる商品の特徴を掴み、アンテナの感度を上げることです。
そうすると、なんとなく「あ、今これ売れてるな~」とか「まだこれは売れそうだな」といったことが、感覚的にわかるようになります。
商品リサーチを身につけて輸入ビジネスで利益を出す
人が生きて生活をしている以上、モノは売れ続けていきます。
1人1台スマホを持ち、誰でもいつでもどこでも、手軽に買い物ができるようになりました。
新しい商品は次々と出てきますし、既存の商品がいきなり売れることもあります。
先取りや先行者利益というのは、いきなり向こうからやってくるものではありません。
たまにラッキーはありますが、そのほとんどが、地道な実践経験によって生み出された、感覚のたまものなのです。
当然、どこかで売られているような商品リストなどには、絶対に載っていません。
輸入ビジネスを転売ではなく、物販として捉え、データを元に需要を見極めるのが商品リサーチの本質です。
商品リサーチというビジネスセンスを磨いてください。それこそが「収入をつくるスキル」になります。